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今日でバイト終わったど―――っ!!

あれだけ行っても5万あるかないかだけど。まぁ高校生だしね;
というわけで明日から更新…出来たらいいなぁー(遠い目)

今日の晩御飯におにぎりが出ました。
大好きな惣菜屋のおにぎりでした。
ラベルを見たらツナでした。
思わず反応してしまいました。
でもとっても美味しかったです。 (小学生の作文風)


今度からブログで連載始めました♪
不定期ですが、ちょくちょく載せようと思います!
ジャンルはDグレで、お相手はラビ。展開・傾向未定。ェ
つづきから読めますw
では、次いつアップするかわかりませんが楽しんで頂けたら幸いです☆



「ラビ」


聞き慣れた声に、聞き慣れた名前。
最初は中々反応出来なかったが、いつの間にか定着していたこの名前。

―いつか捨てるはずだった、名前


でもいつの間にか、愛おしくなってしまった名前。
ブックマンは中立の存在で、物事に無関心でなければならない。
だが、先日の戦いではっきりした。
自分はいつの間にか―“ラビ”の“仲間”を仲間だと思ってしまっていた。

このことはジジイに話していない。
話せば鉄拳が飛ぶこと間違い無しだからだ。



俺はソファーに座ったまま、顔だけを後ろに立つジジイに向ける。
そして適当に返事…しようとしたが、途中で言葉が詰まる。
何故ならそこには、ジジイと女がいたからだ。
俺は完全に思考回路が停止し、瞬きを2、3回する。


「あなたが、ラビ?」


心地よいソプラノ声で話しかけてきたその女は、とても端麗な顔立ちをしている。
ある仲間を連想させる白く長い髪に、青と赤のオッドアイ。
歳はリナリーと同じくらいだろうか。まだ幼さがある。
だが、その完璧な容姿は、人形を思わせる雰囲気があった。


「あ…うん。アンタは?そのローズクロス、入団者?」

「はい。ノエルと申します、よろしくお願いしますね」


やっと絞り出した声だが、また詰まってしまいそうだ。
それほど彼女の笑顔はとても綺麗で、言葉遣いも容姿にピッタリで…ストライク!


「もっとも…ノエルは、59番目の名前なんですけどね」

「え?」


完全予想外な言葉に、目を見開く。
59番目の名前?

それでは、まるで―


「ノエルはラビ、お前と同じく“ブックマン”の血をひいている」

「え……」


ジジイの言葉に、更に目を見開く。
あまりにも急な言葉に、頭がまったくついていかない。
そんな俺に追い討ちをかけるかのように、ノエルは言葉を続けた。


「改めて自己紹介しますね。私の今の名前はノエル、そしてブックマン正当後継者です」


先ほどは放心するほど綺麗だと思った笑顔も、放たれた言葉で見えなかった。




つづく
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