受験を終えて ＊閲覧注意

ちょっと間が空いてしまいましたね；
でも元気でしたよ。星流です。
明日で最後の結果発表ということで、いよいよ受験生活が本当に終わります。
おそらく気持ちの整理が本当につくのは「この大学でも良かった」と思えた時でしょう。
その日が来るよう、祈るのではなく努力していきたいです。
私のモットーの一つは『結果がすべて』。
親や大半の人はそれまでの過程が大事といいますし、それは間違いとは思っていません。
むしろ優しい言葉で好きです。
ですが、信条は結果。
過程がどうであろうが、結果がすべて。
どんだけ頑張ろうと、どんだけサボろうと。
だから、今回のことは何一つ自分を認めませんし赦せません。
結果を出せなければ意味はない。
２年後。勝負の時です。

勿論、後悔せぬよう遊ぶつもりです。
サークルも考えてます。
ですが、あくまで勉強優先。サークルも支障がないものを。

反面、今回のことで少し楽になったこともありました。
笑われるかもしれませんが、私はこの受験が失敗したら死ぬと思っていたんです。
だけど現実は思ったよりずっとあっさりしていて、時は変わらず過ぎていく。
私の心は静かで、それでいて次どうしようと考えるほどでした。
お金持ちになりたいわけではありません。
人の上にも立ちたいとは思っていないのです。
だけど小さい頃からテレビで見る“敗者”。
大人とは思えない“大人”。
そんな風にはなりたくないから、それなりに努力してきました。
漫画のようなものでなくとも、いつもどこかで勉学を優先させていたのです。
しかし中学に入ってネットでこの世界に会い、確実にその意志は薄れていきました。
学校が楽しくなりました。いろんな価値観に出会いました。
いつしか、今が楽しければいい、なんて前まで馬鹿だと蔑んでいた考えを持つようになりました。
正直、私が希望した私立高校に行けば違う未来があったでしょう。
慢心しているわけではありませんが、いい大学に行っていたと思います。
だけどそれはもう過ぎたことだし、親の希望といえど最後に決めたのは私自身です。
何より、ここで後悔することはこの3年間を裏切ることと同じです。
世界にとっては普通でも、私はこの3年間は確かに意味あることでした。
いい友人にも出会えました。


それに、私が最初に勉学優先思考や人を馬鹿にする考えを持つようになったのは、寂しさ故ですから。
思い出したのは最近ですけどね；
だからそれがなくなったから、自然と薄れていったのでしょう。
最初の望みは小さいものでした。
放課後友人と遊んだり、教室で他愛ない話をしたり、遠慮せず遊んだりしたかっただけ。
ただそれだけだったのに、人間ってどこまでも欲深いものです。

私は、今、幸せです。
少なくとも、あの時と比べたら、ずっとずっと。
失ってしまったものも沢山あるけれど。

今回の結果も、哀しいけれど納得はしています。
私はどこかで受験をなめていました。
いい加減でした。
全然頑張っていなかった。

だから、これは当然の結果なのです。


でも私の人生は続きます。
当たり前です。だってたかが受験ですから。

浪人はしません。過去にはすがりません。
本当に後悔しているから、編入という未来で勝負したい。
たとえ2年後考えが変わっていても、同じ後悔だけはしたくない。

第一これからこれ以上の苦しみがあるのにいつまでもへたってられません。


だから今日で最後です。
明日の発表を機に、受験は終わり。
この一年の後悔と失敗を活かして、大学で頑張ります。

同時に、いよいよ家内であの問題が表面化します。
私が受験中だから終わってからにしてと後伸ばしにしていたこと。
どうなるかはわからない。
私がどこまで支えられて、我慢出来るかも。


だから、高校みたいに楽しく過ごしたい。

私は弱い人間だから。